ページ

20100517

スピーカーケーブル 2387

今は2010年で、15年程前に、海外向けに製造していた2387という朽葉色のスピーカーケーブルが、試聴室の隅に重ねられているのを見つけ、引っ張り出して剥きなおして、試聴をしてみました。

既に剥いてあった箇所の銅は、表面が酸化して黒ずんでいたので、剥きなおしてから試聴。今思うと、酸化している状態でも試聴してみればよかった。だけど、空気に触れていると、銅表面はこうも酸化してしまうのです。

剥き直した導体は、外観上は製造時の状態を留めていました。
試聴を終えて、復活させたいスピーカーケーブルとして十分候補になるものでした。バランスよく、力もあり好印象。
過去の仕様に、優れたコードがまだまだありそうです。過去のものにも目を向けてみる必要が出てきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿