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20100923

6109 再

やろうと思いながら、なかなかとりかかれなかったスピーカーコードの交換。6109にプラグ加工を施しました。今回使用したプラグは、バナナ、スペード共に、肉厚で曲げに強い黄銅削り出し端子です。





















6109は、3種類の導体を、フッ素樹脂FEPで絶縁した3芯構造2並行のスピーカーケーブルです。
FEPは、絶縁耐力が大きく比誘電率が小さいなど、絶縁体として電気特性に優れており、多用したい素材ですが、生産コストが高い為に、オーディオケーブルには、なかなか使えない素材でもあります。
6109の特徴としては、どの音域も輪郭がくっきりとした無駄な音がない印象ですが、そのなかにも音のきれいさとやわらかさが感じられます。






















そうこうしているうちに、完成です。

アンプ側をスペード、スピーカー側をバナナに加工しました。

さっそく、接続して"Good-Reproduction"

試聴した音楽

Mendelssohn Violin Concerto/Hilary Hahn Oslo Philharmonic Orchestra

Johannes Brahms String Sextets Nos.1&2/Amadeus Quartet

Crazy and Mixed Up/Sarah Vaughan

20100904

電源コード 2

前回、小生所有のCDプレーヤーとアンプの電源コードを2.0sqmmのコードに交換することにより、音域が広がり、力づよくスピーカーを鳴らしてくれています。住宅のコンセントに接続されている屋内配線ケーブルがVVF1.6であり、その導体抵抗を考慮すると電源コードも2.0sqmm以上とすることが理にかなっているのかなとも思います。
ちなみにVVF1.6の1.6は素線径を表し、導体にφ1.6mmの素線を使用しているということです。φ1.6mmの導体面積は、2.0sqmm(2.0mm2)です。