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20121204

GAMT-200 仕様変更します。

この度、電案法改正の為、ASSEMBLAGEシリーズの電源コード付2口タップGAMT-200の仕様変更をすることになりました。
GAMT-200は、最小限のオーディオシステムや、アナログ信号機器とデジタル信号機器との電源を分けたいときなどの使用を想定して設計した電源タップで、個人的にも気にって入る製品なだけに、なるべく変更はしたくないところですが、更に良くなると考えて再度設計を行うことにします。

おそらく現行のGAMT-200とは音の感じが変わると思いますので、現行品が気になっている方、もしくは既にお使いで、もう一つとお考えの方は、お早めに(残りは本当にわずかです)。

2013年の2-3月頃には新しいGAMT-200をUPしたいと思います。



http://www.gourdproduct.com/gourd%20products%20assemblage%20gamt-200.html

20121120

1212P LSタイプ追加

ギターシールド 1212PにLSタイプを追加しました。


見かけによらず、実力派です。

20121117

USBケーブル 再び

ついつい面白くなって4207,4255,4299と3種類もUSBケーブルをつくってからしばらく経ちますが、そろそろ次の展開をということで、microBが採用されていたりする機器が目立ってきたので、試してみました。
































とりあえず4207と4255にmicroBを加工してみました。ポータブルプレーヤーには、aacでインポートしていましたが、アンプを通すとうーんという感じだったので、急遽ロスレスで入れなおし。 イヤホンはプレーヤー付属のもので試してみました。プレーヤー側はlightning-microUSBの変換アダプタを利用して接続しています。




























4207と4255どちらもそれぞれの音の特徴が出ている印象でした。
その特徴はというと、以前にレビューしてもらった記事があるのでこちらをご参照。

http://www.stereosound.co.jp/review/article/2012/05/15/9601.html

ポータブルアンプ、小生は初体験でしたが結構面白いものですね。
ですが、まずはデータの解像度が重要と思いました。

このあと、本来の目的であったはずのPC(usbA)-ポータブルアンプ(usb microB)でも試してみましたが、こちらのほうが好印象です。PCのデータはwavなので当然かもしれません。

今回の試聴をしてみて、4207,4255,4299にmicroBタイプも追加したいと思っています。
途中経過、upしていきます。

機器 iPod nano(+lightning-micro usb変換アダプタ) - numero 4207AμB, 4255AμB (共に試作品) - SONY PHA-1 
音楽 "Journey-Podroz" Grzegorz Krawiec / "Ludwig van Beethoven Complete Piano Sonatas, vol.1" Igor Tchetuev / "Grace for Drowning" Steven Wilson  



20120713

モノラルフォンプラグ GEMP

昨年から設計を始めたL型のフォンプラグがやっと完成しました。今まで、オリジナルのL型フォンプラグは全て切削パーツによるものでしたが、「現場で手軽に使用できるサイズ」というニーズから設計を始めました。チップは、ギターやアンプに多く使われているジャックにフィットするように、今までどおりインチサイズの設計です。またパッチケーブル用途にも考慮してキャップを短めに設計しています。




















キャップの色はシルバーとブラックがありますが、GOURDの4266Pと1129Pではブラックを使用しています。



















もうひとつのギターケーブル1212Pのプラグはモールドのみですが、このフォンプラグを使用したものも思案中です。時間かかりそうですが。

20120618

パッチケーブル 1212P



楽器用ケーブル1212Pにパッチケーブルを追加しました。
プラグはL-Lタイプで、長さは20cm,40cm,60cmを用意しています。
ストレートタイプと同じように、プラグとシース同色で、シームレスな外観です。




表示の長さは、おおよそ下記部分の寸法となります。
















GOURD NUMERO 1212P

自分にしか見えないかもしれませんが、足元をひそかに彩るのも、結構うれしいものです。



20120603

ギターケーブル 進行中

ギターケーブル1129Pの設計と試作を進めていました。既に最終試作を終えており、6月中の完成予定です。プラグも、インチサイズのジャックに合うように、新たに設計しています。

現在ギターケーブルとして、1212P,4266Pを展開していますが、これらも、より幅広く使用できるように再設計を行っています。1129Pと同時にアップの予定です。

20120516

NUMERO USBケーブルレビュー

NUMEROシリーズでは、USBケーブルを3種類展開しています。それぞれどのように違うのか、問い合わせを頂くことが多く、そのたびにスペックの違いを応えるようにしていますが、音の違いを説明するのは、表現が難しいと感じていたので、第三者の意見をお借りしてお伝えできればと思い、雑誌社にレビューをお願いしました。
レビューは、広告を兼ねたものとなっていますが、製品ごとの音の印象に関しては、こちらの考えが入らないようにしているので、第三者の視点で評価されているものと思います。
是非、製品選びの参考にしてください。

http://www.stereosound.co.jp/review/article/2012/05/15/9601.html

他に、レビューを読みたいGOURD製品がありましたら、コメント等をお寄せください。

20120402

2012X 試聴



週末は新製品の最終の試聴を行っていました。NUMEROシリーズでは、プロオーディオ、コンシューマーオーディオ問わず幅広く使用してもらえるような製品づくりを心がけています。ここしばらくはデジタルケーブルが続いています。今回は、プロオーディオで使用されているデジタルオーディオケーブルです。
民生用機器では、デジタルケーブルというとS/PDIF規格の同軸ケーブルと光ケーブル等がありますが、プロオーディオではAES/EBU規格のデジタルケーブルがあります。民生用のケーブルと大きく異なるのは、信号線が民生用では1芯なのに対し、信号線が2芯対撚りのツイストペア型になっている点です。ケーブルを長く使用する場合でも、耐ノイズ性に優れた平衡接続が使用されています。ちなみにさらに高い周波数帯域に使用されるLANケーブルや、USB、HDMIなどもツイストペアが基本です。
今回企画した2012Xは、導体にPCOCCを使用したAES/EBU 110Ω デジタルオーディオケーブル です。NUMEROシリーズのデジタルケーブル(1010,4207,8138)で繰り返し使用しているPCOCCは、Pure Crystal Ohno Coutinuous Casting の略で、OCC連続鋳造方を用いて一方向に凝固させることにより、結晶の数を極限まで減らした高純度無酸素銅です。弊社ではこの導体を使用したオーディオケーブルを長年生産していますが、アナログケーブルでは、この導体特有の響きがあって、そこが魅力的でもあります。GOURDのアナログケーブルでは、全体の音のバランスを探求して他の導体と混合させて使用しています。一方、GOURDのデジタルケーブルでは、幾度かの試聴を経てPCOCCを選択しています。PCOCCは硬銅なので、扱いにくい点もありますが、他の導体には無い魅力を持っていると思います。
また、新たに2012Xでは、絶縁体を発泡させることにより、静電容量を小さくして高周波信号の減衰を抑えることを試みています。

最近では、コンシューマーオーディオ機器にもAES/EBUのレセプタクルが取り付けられているものが増えてきているので、活用していただければと思います。

20120219

Speaker Cable 0223


PA用スピーカーケーブル0223を、ホームオーディオで試してみてます。PA用だからといって、特別な構造のケーブルではなく、至って普通の4芯構造のケーブルです。GOURDでは、数種類の導体を配列させて一本のケーブルに仕上げていますが、0223は、導体はOFCで素線径も一種類で構成されています。
時には、基本に戻って確認することも大切かと。


20120120

Speaker Cable 0104

I'll try PCOCC speaker cable HISAGO 0104 this weekend.

20120115

Network Audio 1


ネットワークオーディオプレーヤーも各メーカー機種揃ってきています。それに合わせてNUMERO 8138BB ネットワークケーブルを発売しました。
試作段階で、何度も試してきましたが、年末比較的ゆっくり音楽が聴けたので、ネットワークオーディオを中心に。

小生のシステムではまだ、NASを導入していないので、PC内のデータをプレーヤーに送っています。

PCオーディオやネットワークオーディオの楽しみは、高解像度のデータを再生できることに尽きると小生は考えているのですが、iPodで選曲することもなかなか楽しい体験です。

音楽
Sera Una Noche 24bit/96kHz WAV
Peter Gabriel   Scratch My Back 24bit FLAC
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