USBケーブルNUMREO 4207の設計から約1年半が経ちますが、その間にPCオーディオの環境は徐々に整い、DACも幅広いグレードの機器が揃ってきた感があります。PCOCC導体を使用した4207をはじめ、最近はOFC-UEW導体のNUMERO 4299を提案してきましたが、現時点で、GOURDで提案する最終的なUSBケーブルの検討も進めていました。
4299では、高周波の表皮効果を考慮して、リッツ線を信号導体に選びましたが、これと共に進めてきたケーブルがやっと最終段階に至っています。すでに、9月の段階で試聴は済んでいましたが、意匠的な問題が残り、11月まで延びてしまいました。今回もやはりリッツ線を使用していますが、導体がOFCではなく、PCOCCとなります。最初のロットは少数ですが、来週には、公式サイトにアップして発売する予定です。ご期待ください。