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20100830

USBケーブル 試聴

さてUSBケーブル 先週末から続いた試聴。















中低域の音の厚みを4207の特徴としてGOURD WEBSITEでうたっていますが、ケーブル大全2011 p167でも同様の評価を頂いたので、それを再度確認する試聴となりました。

さらに、他のUSBケーブルとも比較をすることにより、次の方向性が徐々に見えてきました。

使用した機材 .PC:DELL LATITUDE 2100/DAC:GRACE m902/PRE-MAIN AMP: McIntosh MA6900/ SPEAKER: JBL S4600

使用したコード POWER:GOURD GP/USB:GOURD 4207AmB/INTERCONNECT:GOURD GR/SPEAKER:GOURD GS

20100826

3254 再

小生所有機器の電源コードを付属コードからOFC 2sqmmに交換したことで、音域が広がり、バランスが変わったことから、ラインコード、スピーカーコードを交換する必要が出てきました。
ここしばらく、最近試作したラインコードを接続していましたが、まずはそのコードを外して再び3254を接続してみます。

3254は、FEP絶縁の芯線を使用したオーディオコードです。この3254とスピーカーケーブル6109は、フッ素樹脂押出機を設備して最初に作ったコードで、音の印象としては、響きが少なく、タイトな印象ですが、決してドライではなくてウェット。ちょっといままで聴いていた種類の音とは違う印象を受けます。タイトでウェット。音を言葉で表現するのは難しいのです。
現在接続している、スピーカーコードGCS-600も6109に戻してみようと思っています。

20100810

電源コード

小生所有の機器、鳴らし始めてから1年数ヶ月たちましたが、その間にラインコード、スピーカーコードを何度か交換しながら、まあまあ落ち着いた音になってきました。機器の持っている音の傾向までは変わりませんが、ケーブルを交換しながらバランスを整えてきたという感じです。

今回試作の電源コードを試すにあたり、いままで付属電源コードを使用していた小生の機器でも接続してみましたが、ぐっと音域が広がった印象で、おさえられていた高域がぬけた感がありました。
これをきっかけに、付属電源コード(1.25sqmm)から、HD-2285 C13(OFC 2sqmm 上写真 市販はしていません)に交換したのですが、高域のぬけの悪さと低域の弱さを電源コードで補った上で、バランスを整えるために、ラインコード、スピーカーコードの検討の必要性が再び出てきました。

20100807

試聴 2

試作したオーディオコード、スピーカーコード、電源コードを、ここ最近試していました。試聴というのは難しくて、どうしても自分で設計したものには、なかなか冷静な判断ができないものです。オーディオコード、スピーカーコードは先に上がってきていたので、1ヵ月くらい機器を変えたり、間を空けながら試していました。時間をかけて、聴いていくというのがちょっと大事で、仕上がってきたときはよっぽどじゃない限り、そのコードの特徴を理解しつつも、それをよしと思いがちです。しかし、間をおいて、様々な機器につないでみたり、過去の製品と比べてみたりしているうちに、欠点を受け入れられるようになってくるものです。
今回の試作では、オーディオコード、スピーカーコードともに、ボツとなりました。再び設計に手を加えて、夏休み明けから再試作です。電源コードについては、以前に実証済みだったので、商品化できそうです。
GOURDはこんな風にして、ゆっくりですが、ロングユースな製品を目指してつくられています。