<p>今は2010年で、7年前の話。KING CRIMSONが「まさかの松本上陸」(CMでそう言ってた)を果たしたとき、当時安曇野に住んでいた小生は、当然チケットを購入して松本文化会館に向かったのだけれど、当日ホワイエでは、KING CRIMSONとは何かを興奮して説明している声があちこちから聞こえてきて、面白かった。ドラムはPat Mastelotto(この人の名前が一向に覚えられない、パットマエストロ?)で、ビルブラッフォードじゃなくて少しがっかりしたのだけど、彼の滑らかな手の動きは正に芸術的だった。小生の隣の席のバンドやってそうな子は終始、顔を下に目をつむってエアドラムをしていて、そんなことやってないであの動きを見ろよ、とすごく言いたかったが、やめておいた。Larks' Tongues in aspic (part IV)が大変よかった。</p>
<p>なんとなく、最近もう一度全アルバム聴きなおそうと思い、思い出しながらつづりました。<br />最近ドラムにPorcupine TreeのGavin Harrisonが加わったようで、小生好みのドラマーなのでこれからも期待しています。</p>
<p>それにしてもAdrian Belew が、ステテコ姿で出てきたのにはたまげた。あのあときっと浴衣着て宿に戻ったんだと思う。</p>
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