最近、小型のスピーカーにおいてもバイワイヤリング仕様の端子がついているものが増えてきました。それにあわせて、バイワイヤリング用のスピーカーケーブルも多く販売されています。確かに、ケーブルの接続方法ひとつで、スピーカーの鳴り方が変わるのですから面白いものです。小生使用の小型スピーカーもバイワイヤリング仕様になっていますが、低域、高域の端子は金属プレートでつながれています。以前から、どうもこれが気になっていて、ジャンパー線に取り替えることにしました。現在接続しているスピーカーケーブルはフッ素樹脂絶縁の
6109なので、同じ線を短く(15cm程)切断し、被覆を取り除いてプラグ加工なしでそのままつなぎました。(ちなみに6109は3芯撚り、アルミマイラテープシールド構造です)
結果は、中低域がしっかり出始め、高域とのバランスもぐんと良くなりました。こんなに効果があらわれるとは思いもしていませんでした。ケーブルも短くて済み、コストもかからず簡単に取り替えられるので、これはおすすめです。
ちなみにバイワイヤリング接続もしたのですが、低域と高域がばらばらになってしまいました。このスピーカーには適していなかったようです。
Before
After
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