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20091202

スピーカー ジャンパー線の交換 2

前回に引き続き、ジャンパー線の実験は進みます。
コードはOFC電源コード(絶縁はPVC)の芯線(2sqmm)を手で撚ってみました(合計4sqmmです)。
今回はさらに、端子加工を施しました。使用した端子は、黄銅金メッキ仕上げです。




















いままでは、6109(1.5sqmm)を裸で使用していましたが、4sqmmへの交換ということもあり、どう変化するか。
スピーカーケーブルは写真には出ていませんが、前回と同じく6109を高域側(下写真の上側の端子)に接続します。























6109のジャンパー線が、よく言えば低域から高域まで音の輪郭をしっかり表現してクリアに聞かせてくれる。悪く言えば、淡白といえなくもない(個人的には、淡白かといえばそうでもなくて癖になるサウンド)。
これに対し、今回のOFCジャンパー線は、よく言えば低域に広がりが出た、悪く言うと少しくすんだ。高域もそれに引っ張られて全体的にぼんやりした印象を受ける。
ウーハーを鳴らそうとする意思は感じられるんだけど、ウーハー自体が応えてくれない。そんな印象も受けて、聴いていて欲求不満気味になってきたところで、実験終了です。
この小型スピーカーにこのジャンパー線は不釣合いのようなので、もう少し大きいスピーカーでも試してみることにします。
小型でもハイエンドのものだと、思うように鳴ってくれるのかなと思いつつ、小生のスピーカーはそのようなものではないので、このスピーカーでは、きれいなクリアサウンドを楽しむことにします。今のところ、6109がやはり適しているようです。

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