さらにスピーカーを変えてテストです。
まずは既存の状態で試聴。
申し分ないバランス。ジャンパー線を変える理由がない。と言いたいところですが、実験終了するわけにもいかないので続けます。
次に、前回に使用した電源コードの芯線で作ったジャンパー線で試聴。
高域はそれほど変化がなく、低域の輪郭がぼやけてしまいました。これは、前回の小型スピーカーで試した時の結果と同じとなり、予想外でした。
つづいて、初回で使用した、フッ素樹脂絶縁のスピーカーコード6109で実験です。今回は、6109の被覆を撚り線の状態まで剥いて、端子加工をしました。使用した端子は、GEBP-3553/GESL-3553です。
この端子は、スペード、バナナと交換できるので、なにかと便利です。
既存のジャンパー線と比べると低域の輪郭がさらにくっきりしました。上の電源コードジャンパー線とは、逆の傾向です。既存ジャンパー線の場合とは、違った印象で、全体のバランスも良く、音楽を楽しめました。一度聴くとちょっと癖になるコードです。
今回も、スピーカーケーブルは、HF側に接続しました。LF側に接続するとまったく印象が変わります。既存ジャンパー線で、LF側で試しましたが、バランスがあまりよくないようなので、HF側接続のみで実験しました。
最後に、小生の小型スピーカーにも接続。
初回では、端子加工しないまま接続していましたが、この場合もそれほど変わらない傾向が見られました。
試聴したCD:FLUIDE/BAPTISTE TROTIGNON TRIO, ピヤノアキコ。/矢野顕子
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