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20091207

電源タップ






















GAMT-600は、現在の仕様に至るまでに、数個の試作品をつくっています。
上の写真は、最終段階で残った2製品です。
左は、商品化されたタイプでコンセント羽受け端子金鍍金仕様。右は、羽受け端子ロジウム鍍金仕様です。ロジウムは耐食性、耐磨耗性共に優れており、頻繁に抜差しするプラグ端子の鍍金仕上げとして使用されています。
このタップを介さず、壁コンセントから機器に直接電源コードを接続したときと、音に変化が無いこと、この観点で試聴した結果、金鍍金仕様に決定しました。ロジウム鍍金仕様は、高域が響き、華やかな音といえなくもないのですが、長時間聴くには耳にさわるという印象を受けました。
GAMT-400,GAMT-200も、これにならい金鍍金仕上げに決定しました。
金鍍金は、ロジウム鍍金に比べれば耐摩耗性にとぼしい面もありますが、何よりも心地よい音で、音楽を楽しみたいと考えた結果です。

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